●他のコーナーでも書いたと思うのですが100%シロアリを寄せ付けない構造などありません。
もし100%可能という業者があれば断るべきでしょう。
その中でいかに被害を防ぐかということをわかり易く説明してくれる人こそ信頼できるのではないでしょうか。
マイナスまでわかった上で工事してるのですから。
私が大工工事においてもお客様にデジカメで現状を確認していただき作業の進め方まで説明してるのと同じです。
「アリが食ってるから薬しないといけません」
「薬がこもるので床下換気扇をつけましょう。湿気対策にもなります」
「5年過ぎたから予防処理しましょう」
だけでは自分は納得できないものがあるのですが・・・・
さらに、薬が撒けないからと基礎を壊して散布する業者は、大工から見て閉口してしまいます。
基礎の大切さもわからないとは・・・・
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ヤマトシロアリでも条件さえ整えば
腰高位の位置くらいまでは上がって食害します。
床に近い棚からシロアリが出てきたり、久々にあけた物置の窓が食害されたらびっくりしてしまいますよね。 |
●トラブルのページにある写真にあるように
必要のないところに穴を開けて駆除する必要はありません。
中にはドリルで穴を開けた後、込み栓もいれていない業者もあるくらいです。
ではどんな場合そういった作業をするかといえば
・すでに食害をうけているところ
・蟻道のあるところ
・水漏れや腐食しているところ
・薬剤を注入困難なところに関してはケース・バイ・ケース 。
といった深くまで侵食し表面処理だけではだめな個所です。
これも必ずこの方法をとらなくてはならないのではなく、
私は必要ないことがはるかに多いと 考えています。
直径10ミリ程度の穴に薬剤を入れて栓をして、
どれくらいの薬剤が木の中心等まで届いてくれるというのでしょう。
新築住宅の土台の木に穴を開けてまで薬剤を注入されているものがあるのでしょうか?
基本的にドリルで穴を開けることは不必要と考えています。
●シロアリに関する表現の間違い
・乾燥した木材は食害しないのではなくしにくいだけのことです。
・床に炭をひくと炭自体の力によってシロアリがこないというのは根拠がありません。炭は床下の調湿には効果があると思いますがそれをシロアリ防除と結びつけるのは営業的なものが大きいんのではないでしょうか。昔の神社仏閣の土の下には炭をひかれていることが多くあります。
そこからシロアリを寄せ付けないなんて話が持ち出されたのかもしれません。
炭に限らず湿度を持ちやすい床下に調湿材をしくことはいいことだとは思います。
床一面カビだらけの家を見たことがあります。カビの方がシロアリよりもはるかに人体に影響されるもんです。
健康な住宅じゃないと住んでる人間も健康を害してしまいますよ。
●シロアリ工事に「5年保証付き」ってのがありますがこれは年一回の有料点検(¥20.000〜¥30.000)が条件になっている場合がほとんどです。構造上変化が現れた時も(水漏れ等)保証の対象外になるります。
建築のプロが床下の点検を年1回することは有意義なことです。
点検と言う観点からいえばシロアリ業者よりも建築士及び大工に点検させた方が間違いないと思います。
ただ、費用のことを考えれば、自分自身で定期的な点検をすることをお勧めします。
もし自分で、床下に潜って点検していれば、悪質な業者に不安をあおられた時も、
また虚偽の診断をされた時も、その間違いに気づくことができるでしょう。
● イエシロアリに関しては無知な業者にあたると悲惨な目にあうと思います。
また、イエシロアリに関してはそういった地方でイエシロアリの駆除経験の豊富な、
評判のいいところを、高くても選ぶようにされたほうが、
結果早くて確実なので安上がりになると思います。
駆除期間もある程度長く考えなければいけません。
逆にヤマトシロアリなら定期的なチェックと、
DIY的な駆除、予防で済むことも多かと思います。
薬剤に頼るだけ、不必要な穴をあける業者なら、あなた自身でやってみましょう。
ヤマトシロアリ程度ならあなたにもできるはずです。 |