メールマガジンではまじめな建築やDIYの話をしているのでここでは自分が経験してきた事を少し楽しく、職人に親近感を持ってもらおうなんて思います。
笑うなり、引くなりどうぞ・・・・このサイトでは少し志向が違うけどこんなんもありでしょ(笑)

『職人の学力』

職人に高学歴の人は少ない。(今はそうでもないようですが)
自分の時代ですら「高校まで出てなんで大工になるんなら。ほんまか?」
と当時の兄弟子や親方に言われたものです。でも、学校でたからってイイ職人になれるわかでもありません。
実はここで、「職人にはバカな人もいますよ」って話をしたいわけでなく面白くも楽しい職人の話をしたいわけです。
職人の腕に学歴は関係ないということで。
その現場は自分より20年近くキャリアのある人に手伝ってもらった現場での休憩時間のひとコマです。庭に犬が飼われていておもむろに1人の大工が

大工A「犬は哺乳類よな?」
私&大工B「そうじゃー」
大工A「ところでサンマは何類?」
どうもお昼のお弁当にサンマが入っていたようだ・・・・・
私&大工B「そんなもん、魚類に決まってるがな」
大工A「ほーー!そうしたら、かえるは?」
大工B「・・・・・」
私「両生類じゃがな」
大工A&B「さすが高校でてるだけあるな。ははは」

まるで、さんまのからくりTV見ているようだ。

それでもイイ仕事はしますよ。
さんまが魚類だろが、かえるが両生類だろうが職人には関係ないちゅうことです。
休憩時間の職人の会話を盗み聞きしないで下さいね。
魚類も知らない大工に工事されて心配になる人もいるかもしれないから(笑)
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『職人は街の外科医』

職人に軽いケガはつきものです。
私は入院するようなケガはした事がないのですが、建築従事者が年間2000人近く労災を受けているることも事実です。
ここ数年で一番痛かったのは指に穴をあけたことでしょうか・・・
丸ノコで指がなくなりかけた人や電動カンナで太ももをダイエットした人も何人かいますが、私にはそんな経験はありません。
さて、夏休みとかいった学生さんが休みのとき、知り合いの高校生とかがおこずかいが欲しい時などアルバイトをしてもらうことがあります。
ここでよくおこるのが木のささくれが手に入るということです。
『毛抜きはありますか?』と聞かれる事もしばしばですが、職人はそんな時毛抜きなど使いません。
使うと傷の治りも悪いし、抜くのは痛いからです。
木は手の中でささくれてすんなり抜ける事などあまりりません。
こういうとき職人はカッターナイフで入っている部分の皮を絶妙の薄さに切り木片を取り出します。
皆さんもお試しあれ。
この方が痛みも残らず血もほとんど出ることがありません。
でもそれは皮の厚い職人だからできるんだろ?って思っていませんか。
一般の人にもできます・・・やったことが一度だけありますから(笑)
もちろん手術は大成功・・・下手な歯科医より断然手先が器用ですから。
なぜ1度だけかって。
私がやっているところを見せても嫌がって強引に抜くんですもん・・・・それで後、「痛い、痛い」です。
そうなった後で、「やってもらえばよかった」って人もいるんですけどね。
これ、本当に痛くありませんからお試しください・・・器用な人。
でも魚もおろせない奥様はやらないほうが無難かな・・・・

「日本の職人は小柄?」

私より体の大きな大工さんに出会うことは今まであまりありませんでした。
といっても、私も170cmありませんから男としては小さな部類です。
最近はそれでも少しは大きい人が大工になることもあるのですがデブはみたことがありません。
これは日本の大工さんが在来工法に従事している事が多かったからだと思います。
床下、天井裏と狭いところに入ったり上ったりする必要性があるので、身軽で体の小さな人が適していたのだと思います。
実際ここ数年来に建てられた家においてもリフォームや見積りをするための検査においてもうひとまわり体が大きかったら苦労しただろうなっていう場面はいくつもありました。
大都市では輸入住宅を建てさせるために外国の人が来て施行することがあるようですが、皆からだが大きいですよね。
2×4工法の場合は力と身長があったほうがいいからなんでしょうね。彼らに天井裏を猿のごとく動き回る事は無理でしょうから。
反対に背が高いと、脚立を使わなくても手の届くポイントが多くなるので釘打ち機が活躍するこの工法でのメリットは高いと言う事です。
とある職人から聞いた話ですが外国人はアパートや、小さな住宅で脚立を使うことがないそうです。
アパートは天井が低いと言っても220cmはありますから日本人に届く位置ではありません。
届いてなおかつ仕事をしないといけないのですから。
2×4工法にもつかえる釘打ち機がこれまた大きくて重いんですよ。
私のやつが古いせいもあるんですけど・・・・
最近は軽くて小さいのができましたが釘を装てんしたら3kg以上でしょうね。
進化論じゃないですけど大工も工法の進化・変化とともに変わっていくんでしょうね。

「職人は整形外科へ」

皆さんも職人と何かの関わりを持った事がおありだと思いますが病弱な職人に会った方はそういないはずです。腰の悪い人は少なくありませんが、同年代のサラリーマンに比べると元気な人間が多いものです。 顔色もいいし姿勢もいいし若く見られることも少なくありません。
ところがこんな私でも年末に病気の疑いをかけられて病院で何度か検査する事になったのです。
結果は当然シロだったんですが本当なら命にも関わる話だったのでいくら自覚症状がないからといって気持ちのいいものではありません。ワールドカップ観戦を来年に控えて今倒れるのもくいが残りますし。 待合室で待つのはその方たちには失礼なのですが不健康そうな方々が多く少し日焼けした私は非常に不釣合いな感じでした。組織検査の為に「ベットに横になってお待ち下さい」といわれても担当医がくるまで寝転がってやこーおれません。座っていると「疲れるでしょうから、寝ていていいんですよ」と看護婦さんのお言葉・・・「寝るほうが疲れるもので」と言う私。しかし、健康保険などほとんど使わない職人は整形外科以外似合いませんね。



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